さくら製作所のワインセラーの評判は?使用歴10年目のソムリエが本音をレビュー

「一人暮らしの部屋に置くいいサイズ感のセラーが欲しい!」
「手頃な価格でおしゃれなワインセラーってないかな?」
「さくら製作所って、安いけど安心できるメーカーなのかな?」

ワインセラーの購入を検討されている方の中には、コストパフォーマンスに優れた「さくら製作所」のセラーが気になる方もいらっしゃると思います。

カプリ

ヨドバシカメラなどの家電量販店でもよく見かけるわね!

私は、ソムリエという仕事柄、レストラン現場で様々なセラーを扱ってきました。

そして、長年さくら製作所のワインセラーを自宅用に愛用し、独立後はお店用としても導入しています。

ローマ

さくら製作所のセラー使用歴は10年目。過去に5台のセラーを購入しているよ!

さくら製作所のワインセラーはコストパフォーマンスが良い反面、

  • 「すぐに壊れたりしないか?」
  • 「音はうるさくないか?」
  • 「実用的なのか?」

など、とくに初めてセラー購入を検討されている方は、不安な要素もたくさんあると思います。

カプリ

「安物買いの銭失い」にはなりたくないものね、、、

さくら製作所のワインセラーはおすすめできるのか?

結論として、一人暮らしの方、家族でワインを楽しみたい方、お店を経営されている方など、ワインのある生活を送りたい方なら、どなたにでもおすすめできます。

コスト面以外でも、サイズやデザイン、使いやすさも抜群です。

大げさに聞こえるかもしれませんが、個人的には、高級ワインセラーメーカーのユーロカーブの次に使いやすいと感じています。

この記事では、さくら製作所のワインセラーを10年間使用してきた私の感想を忖度なしでお伝えするとともに、ネットでの評判や各モデルの特徴他社メーカーとの比較をまとめてお伝えしています。

ワインセラーを購入するときの検討材料として、ぜひご覧ください。

ローマ

目次をタップして、読みたいところだけ読んでね!

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ソムリエも愛用!さくら製作所のワインセラー

目次

さくら製作所ワインセラーのモデル解説と評判を調査

さくら製作所は、日本の住環境に合わせた設計と、高いコストパフォーマンスで人気のワインセラーブランドです。

まずは、主なモデルとそれぞれの特徴をまとめました。

スクロールできます
シリーズ収納本数めやす*¹温度設定幅 / ゾーン想定ユーザー&用途実勢価格帯*²特徴

FURNIEL
12・24本
65本以上は生産終了
5~20 ℃
12本/1温度
24本/2温度
初めての自宅用・コスパ重視4.5~8 万円国産最コスパ&奥行き浅め

氷温® M5
22・38・50本–5~25 ℃
22本/1温度
38本/2温度
50本/2温度
ワイン+日本酒+ビールの低温保管11~14 万円–5℃対応の万能ストッカー

氷温® M2
63・95本–2~22 ℃
2温度
長期熟成も狙う中~大容量派18~29 万円–2℃+60本超を省スペースで

ZERO Advance
22 ・ 38本0~22 ℃
22本/1温度
38本/2温度
デザイン重視のリビング / 日本酒併用6.5~9.5 万円0℃まで冷やせる“映え”セラー

ZERO CLASS
22〜103本0 ~ 20 ℃
22本/1温度
38本/2温度
51本/2温度
75本/1温度
103/1温度
自宅~レストランまで幅広く15~22 万円0℃維持+UV99%カット

PRO CLASS
78・155本5~22 ℃
2温度
ツイン冷却
業務用・セラー室代わり26~30 万円150本超+全段スライド棚

*¹ 収納本数はメーカー公称の「ボルドー換算」。ブルゴーニュ/シャンパーニュでは2~3割減るので注意。
*² 価格は2025年6月時点の価格.com最安~平均的実勢(税込、本体のみ)。変動するためリンク先で要確認。

ローマ

各モデルの詳細と、ネットでの口コミを紹介していくよ!

FURNIEL

出典:さくら製作所
特徴

日本の住環境に合わせて設計されたエントリーシリーズ。

機能

加湿循環方式を採用し、高湿度を維持。コンパクトなボディで設置面積を最小限に抑え、インテリア性にも配慮したデザイン。

最大収納本数

12本・24本

FARNIELの良い口コミ気になる口コミ
動作音が静かでリビングでも気にならない
温度設定が安定しており、長期熟成にも対応
多様なボトルサイズに対応し、収納力が高い
冷却ファンの音が大きく、静かな環境では気になる
接合部のズレや傷があり、品質に不満がある
故障が頻発し、修理対応にも不満の声がある
カプリ

動作音は真逆の意見があるわね。

ローマ

個人的には、寝室に置いてもまったく気にならないレベルだよ。

私のFARNIELの使用感
  • 奥行きが短く、置き場所に困らない
  • 収納棚の横幅と奥行きが最適。ボトルの大きさを選ばず収められる
  • 使用歴10年目、故障もなく家庭用としては万人におすすめできる
ローマ

安くて使い勝手も良し。友達や家族にも自信を持っておすすめできる製品!

氷温® M5

出典:さくら製作所
特徴

業界初-5℃~25℃の広範囲な温度設定が可能で、日本酒やビール、調味料の保管に適している。

機能

結露抑制ドアヒーター、外気温モニタリング、LED照明システムを搭載し、約23%の省エネ化を実現。

最大収納本数

22本・38本・50本

氷温® M5の良い口コミ気になる口コミ
音は気にならない
温度も湿度も保たれている
デザインと重厚感がよい
ボトルによって1列に4本も入らない(4本設計)
背面に出っ張りがあって壁にピタリと設置できない

氷温® M2

出典:さくら製作所
特徴

設定温度が-2℃まで対応し、庫内の温度差を軽減。

機能

LED照明や透明感のあるガラスデザインを採用し、店舗での使用にも適している。

最大収納本数

63本・95本

氷温® M2の良い口コミ気になる口コミ
見栄え、性能、造り、今までで最高のセラー
-2℃でビールが激ウマ
ドアを強く閉めると開くことがある

ZERO Advance

出典:さくら製作所

さくら製作所の主力商品国内での売上No.1を誇る※公式サイトより)人気のモデルです。

特徴

インテリア性と温度管理を両立したモデル 。

機能

ダブルLow-Eガラス(発リンク)を採用し、断熱性能と静音性を向上。新冷却システム「Slow and Stop Flow」(発リンク)により、体感騒音を30%ダウン

最大収納本数

22本・38本

ZERO Advanceの良い口コミ気になる口コミ
縦長セラーで場所を取らない
コンプレッサー音は気にならない
湿度が82%ほどでベスト
温度も適正
室内灯が暗い
下段の温度が安定しない
日本酒一升瓶では高さが合わない
1年で動かなくなった

【アフェリエイトリンク提案】

ZERO CLASS

出典:さくら製作所
特徴

0℃までの冷却性能を持ち、ワインの長期熟成や日本酒の保管に対応。

機能

液体温度のブレを最小限に抑える特許技術を搭載し、温度管理の精度が高いモデルです。

最大収納本数

22本・38本・51本・75本・103本

ローマ

モデルの展開の多さが人気の証!

ZERO CLASSの良い口コミ気になる口コミ
音がとても静かで気にならない
温湿度が安定していて長期保存にも安心
一升瓶や太めのワインも収納できる
購入直後に庫内のニオイが気になる
温度の上下が大きく熟成保存にはやや不安
重くて設置には床の強度と水平調整が必要
ZERO CLASS購入後の感想
  • 棚の幅が太めのボトルにも対応していてちょうどいい
  • 棚調整のための金具が外しにくい(固い)
  • ライトが上部1箇所しかついてないので、下段が見づらい
ローマ

僕が購入したモデルの中では使い勝手が一番気に入っているよ!

PRO CLASS

出典:さくら製作所
特徴

プロ仕様の大容量セラーで、2温度管理や全段棚を標準装備。

機能

ツイン冷却性能により、赤ワインと白ワインをそれぞれ最適な温度で保管可能。スライド棚で使いやすさも追求しています。

最大収納本数

78本・155本

PRO CLASSの良い口コミ気になる口コミ
前後列でも温度ムラが少なく、安定した管理が可能
スライド棚で出し入れがしやすく収納性も高い
湿度が安定しており、長期熟成にも適している
音が気になる場合がある
重量があり、水平設置の調整が大変
価格が高い
デメリット
PRO CLASS購入後の感想
  • 音はまったく気にならない
  • 棚の高さがせまい

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ソムリエも愛用!さくら製作所のワインセラー

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使用歴10年|オーナーソムリエの本音レビュー

ローマ

過去に5台購入した経験からの本音レビュー!参考にしてみてね!

コストパフォーマンスが素晴らしい

初めて購入する家電は、価格相場と性能が気になりますよね。

ワインセラーの相場は、

  • 小型で2~40万円
  • 中大型は10~100万円程度

と、価格の幅が非常に大きいです。

メーカーのブランド力の影響が大きく、特に海外メーカーのセラーは割高な傾向にあります。

ローマ

ユーロカーブは高級セラーの代表格!小型でも30万円以上するよ、、、

カプリ

30万円!!私の手取り月収より高い、、、泣

ワインセラーに求める性能の本質は、

  • 温度が一定に保たれていること
  • 湿度が60~80%程度であること
  • 振動が少ないこと

語弊を恐れずにいうと、これらの条件をクリアしているセラーであれば、価格は安いに越したことはありません。

さくら製作所のワインセラーは、価格が安く、セラーに求める性能もほぼクリアしているので、コストパフォーマンスに優れたセラーだと言えます。

私はユーロカーブのセラーも愛用していますが、高級なワインセラーでも寿命はやってきます。

定期的な買い替えを前提にすると、価格の安いさくら製作所のワインセラーは、魅力的な選択肢の一つです。

日本の間取りにちょうど良いサイズ

さくら製作所のワインセラーは、日本の住環境に合わせた設計をうたっています。

特に小型セラーは、他社製品と比べて奥行きが短い設計です。これがなんとも素晴らしい。

アルザスなどの細長いボトルが収まるちょうどよいサイズ感で、無駄な奥行きスペースは極限までカットされています。

私は、6畳ワンルームで生活をしていたときから、FURNIELのセラーを愛用しています。

FURNIELは、コンパクトですが収納性も抜群。スパークリングやブルゴーニュの太めのボトルでも、横のワインとは干渉しません。

価格も安いので、とくに初めてワインセラーを購入される方には自信を持っておすすめできます。

PRO CLASSの引き棚はもう一歩

出典:さくら製作所

プロ仕様の大型セラーであるPRO CLASSは、最大155本収納可能であることと、引き棚に魅力を感じ、店舗用に購入しました。

ローマ

FURNIELの引き棚が使いやすかったことが決めてだったね!

しかし、実際に使ってみると、引き棚に3つの不満な点がありました。

  • ボトルを支えるワイヤーフレームが細く、太い泡ボトルなどは横のフレームまでまたがる
  • 引き棚の間隔が狭すぎる
  • 引き棚の高さ調整ができない

1列最大11本置けるはずの引き棚には、ブルゴーニュやシャンパーニュボトルは7~9本しか置けません

出典:さくら製作所

棚の間隔も狭いので、太めのボトルはエチケットが擦れることがよくありました。

エチケットの擦れ防止策として、一定の間隔でワイン棚を外し、ワインボトルを上に積んで使用をしていました。

しかし、ワインボトルを積み上げると、引き棚は機能しません

カプリ

ボトルが落ちると危険だもんね!

積み上げるとエチケット(ワインラベル)も見えないので、ボトル探しも大変でした。

私の使い方が悪かったのかもしれませんが、たくさん収納できて、太めのボトルも入れたい方にはZERO CLASSをおすすめします。

PRO CLASSの収納力と引き扉は魅力ではあるので、ボルドータイプのワインが多い方には良いかもしれません。

ローマ

高価な買い物なので、家電量販店で実機を見るのがおすすめ!

セラーが故障したときの経験談

過去に5台を所有してきた「さくら製作所のワインセラー」ですが、一度故障も経験しています。

「ピッピッ」という異常音が鳴り続け、セラーの温度センサー部品とディスプレイ基板に不具合が出ました。

すぐにカスタマーサポートに問い合わせましたが、本体部分の部品交換が必要で、費用はおよそ2万4千円

電化製品は個体によって当たり外れがあると認識していますが、さくら製作所のワインセラーの場合は、次の点に注意が必要だと教訓になりました。

  • ワインセラーの故障箇所によって保証期間が異なる
  • セラーが故障してもワインの保証はしてもらえない

保証期間は、本体は1年間冷媒回路は2年間ガラスは6ヶ月で、それぞれ異なっているようです。

「ガラス扉が粉砕して修理代が4万円以上」というレビューもありましたので、ボトルが扉にぶつからないよう気をつけるなど、デリケートな扱いを心がけた方が良いと思います。心配な方は、延長保証を検討してみても良いかもしれません。

また、ワインセラーが故障したからといって、保管していたワインを保証してくれることはありません。しかし、ワインの保証がないのは、どこのワインメーカーも同じです。

カプリ

よく考えると、10万円のセラーで100万円のワインの保証なんかできないわよね。

対策として、セラーが故障したときはワインを逃がす場所を準備しておくことが大事です。

小型セラーなら冷蔵庫、大型セラーなら冷房を効かせた部屋に逃がすなど、大切なワインを守るためのリスクヘッジを、必ず考えておきましょう。

今回の故障は予想外の出費でしたが、私はその後もさくら製作所のワインセラーを購入しています。

セラー購入のたびに他社製品と比較をしていますが、コストパフォーマンス機能性のバランスを考えると、結局いつもさくら製作所のセラーにたどり着きます。

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ソムリエも愛用するさくら製作所のワインセラー

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自宅用小型ワインセラーのおすすめ|他社製品との比較

出典:さくら製作所

コスパ重視ならFURNIEL|日本酒にも使いたいならZERO Advance

初めてワインセラーを購入する際、12本以下の小型モデルを選びがちですが、すぐに満杯になるという声をよく聞きます。

ローマ

僕も初めて買ったセラーは4本入り。

カプリ

普段飲み用なら4本でも足りそうだけど、、、

ローマ

旅行の思い出にワインを買ったりすると、一瞬で足りなくなったよ、、、笑

例えば、さくら製作所のセラーの12本入りと24本入りを比較すると、高さが変わるだけで横幅や奥行きは変わりません

収納本数が倍でも、価格が倍になるわけではないので、初めてのセラーをご検討の方にも、24本以上のものをおすすめします。

ローマ

価格重視なら「FURNIEL」、日本酒も入れたいなら「ZERO Advance」がおすすめ!

小型ワインセラー他社製品との比較

さくら製作所のFURNIELと、収納本数や価格が近しい他社製品とを比較しています。

スクロールできます
メーカーとモデル収納本数*¹温度設定 / ゾーン冷却方式外形寸法 W×D×H (mm)実勢価格めやす*²ここが強み

さくら製作所FURNIEL SAB-90G
24本
〈最大39本〉
5–20 ℃
2温度
コンプレッサー380×476×1150約6.3〜7.1 万円奥行47 cmで省スペース+上下別温度

デバイスタイルWG-C27W
27本
〈最大31本〉
6–18 ℃
1温度
コンプレッサー370×498×1160約7.5〜8.3 万円幅37 cmのスリム筐体+棚ピッチ90 mm

フォルスター(FJP-88GS
33本5–20 ℃
1温度
コンプレッサー
(前面放熱)
380×570×865 約8.4〜9.0 万円前面放熱でカウンター下ビルトイン

アイリスオーヤマ(PWC-781P
32本12–18 ℃
1温度
ペルチェ400×515×848 約2.3〜2.5 万円最安+静音+鏡面ガラスで見栄え◎

ルフィエール(R&W32
32本上13–18 ℃
下6–14 ℃
2温度
コンプレッサー495×428×847 約5.2〜5.8 万円 2ゾーン×奥行42.8 cmの薄型バランス

*¹ 収納本数はメーカー公称のボルドー750 ml換算。ブルゴーニュ・泡ボトルは 20–30 % 減るのが目安。
*² 価格は 2025年6月の価格.com 最安~上位店平均を帯域表示。変動するため購入時に要確認。

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ソムリエも愛用!さくら製作所のワインセラー

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業務用ワインセラーのおすすめ|他社製品との比較

出典:さくら製作所

ZERO CLASSシリーズは業務用でもおすすめできる

結論として、さくら製作所のワインセラーは業務用にもおすすめできますし、高級レストランで設置されているのを何度も見かけたことがあります。

公式では、PRO CLASSがプロ仕様とされていますが、個人的にはZERO CLASSシリーズがおすすめです。

PRO CLASSは、棚の幅やワイヤーの間隔が狭く、太いボトルには適していません。一方、ZERO CLASSシリーズは、シャンパーニュやブルゴーニュにも対応できる適度な棚の幅で、棚の高さ調整も可能です。

大型ワインセラー他社製品との比較

ここでは100本以上収納可能で、コストパフォーマンスを重視したモデルを比較しています。

ユーロカーブやフォルスターのロングフレッシュなどは価格差が激しいため、今回は比較対象から除いています。

ローマ

ユーロカーブなどは別記事で紹介するね!

スクロールできます
モデル収納本数*¹温度設定 / ゾーン冷却方式外形寸法 W×D×H (mm)実勢価格めやす*²ここが強み

さくら製作所
(ZERO CLASS SB103)
103本 0〜20℃
1温度
コンプレッサー595×580×1 647 約19.0〜21.5 万円0℃対応・ブルゴーニュOKの大容量モデル

フォルスター(CASUAL+ FJC-310GS)
111本
〈最大154〉
5〜20℃
1温度
コンプレッサー
前面放熱
595×635×1 655 約26.5〜33 万円前面放熱+インバーターで静音・省エネ

デバイスタイル(WF-C127W)
127本5〜20℃
1温度
コンプレッサー
ヒーター加温付
595×715×1 430 約25〜30 万円加温ヒーター+90 mm棚ピッチで長期熟成向き

スタイルクレア(SC-127)
127本5〜20℃
1温度
コンプレッサー595×708×1 434 約26〜31 万円鍵付きペアガラス&5 ℃からの広域設定

*¹ 収納本数はメーカー公称のボルドー750ml換算。ブルゴーニュや泡ボトルは最大で20–30%減るのが目安。
*² 価格は2025-06の価格.com/主要EC最安〜平均を帯域表示。変動するため購入時に要確認。

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さくら製作所のワインセラーQ&A

一人暮らしだけど騒音は大丈夫?

最近のコンプレッサーは、限りなく静かです。試しに自宅のFURNIELセラーの騒音を測りましたが、28dB程度でした。

これは、「鉛筆の執筆音」や「ささやき声」程度の音量に匹敵します。

メルカリで購入しても良い?

家電製品全般に言えますが、ネットフリマでの購入はトラブルも多く、おすすめしません。

ブルゴーニュやシャンパーニュのボトルも入る?

モデルによります。私が知る限りPRO CLASSはボルドーワイン向きです。

FURNIELとZERO CLASSは、太めのボトルも入ります。

1温度式と2温度式はどちらがおすすめ?

使い方によります。

2温度式は、白ワインやスパークリングワインを8℃設定、赤ワインを15℃設定で、すぐに飲めるような温度での使い分けに向いています。

熟成させたいワインやすぐに飲まないワインは、1温度式での管理で十分です。

勘違いされている方も多いのですが、白ワインもスパークリングワインも、熟成させるための目安温度は12℃~15℃です。

ローマ

温度が低すぎるセラーでは、ワインの熟成は極端に遅くなるよ。

セラーの寿命ってどのくらいなの?

冷却方式や品質によりますが、ペルチェ式で2~3年、コンプレッサー式の高品質なモデルで10~15年と言われます。環境やメンテナンス次第で、もっと使える場合もあります。

さくら製作所の安価なセラーであるFURNIELでも、私が使用しているものは9年以上使えています。

高額なセラーをメンテナンスしながら愛用するのも良いですし、さくら製作所のようなコストパフォーマンスに優れたセラーを、定期的な買い替えて使うのも良いと思います。

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まとめ|さくら製作所のワインセラーはおすすめできる!

この記事では、さくら製作所のワインセラーについて、私の使用感と各モデルの特徴や比較を紹介しました。

結論として、さくら製作所のワインセラーは、コストパフォーマンスと機能性を重視するなら、非常に有力な選択肢です。

家庭用セラーのおすすめ

設置スペースを極力とらず、優れた収納性が特徴の「FURNIEL」シリーズがおすすめです。

ワインと一緒に、日本酒の保存も考えていらっしゃる方には、国内でのワインセラー売上No.1を誇る 「ZERO Advance」シリーズがおすすめです。

大型セラーのおすすめ

パワフルな冷却性能と、より高い静音性やデザイン性を兼ね備えた「ZERO CLASS」シリーズがおすすめです。

私も愛用していますが、太めのボトルが収納できる棚の高さが気に入っています。また、お好みの高さに調整も可能です。

\ コスパ&機能性も抜群 /

ソムリエも愛用!さくら製作所のワインセラー

カプリ

置きたい場所によって、選ぶセラーの大きさも変わってくるわね!

ローマ

自分の用途に合ったワインセラーを探してみてね!

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この記事を書いた人

レストランサービス歴20年、個人レストランの経営者。
日本とイタリア双方のソムリエ資格を取得。
長時間労働や低収入に悩む飲食店で働くあなたへ!
キャリアアップやホールスタッフが独立するための具体法を伝授!
正しい方向性で努力をすれば、飲食店社員にも輝く未来がある!

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