
ワインを保存するための最強の武器は、やっぱりコラヴァンだね!



お店で見たことあるけど、、、本当に値段に見合う価値があるのかしら?
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デメリットもあるけど、買う価値は十分にあるよ!
こんなお悩みを解決するアイテムが、コラヴァンです。
コラヴァンとは、ワインのコルクを抜かずにワインを抽出し、最大年単位でワインの保存が可能な驚きのワインアイテムです。


私自身、お店を開業した4年前から、3機のコラヴァンを所有し、毎日使用しています。
その経験をもとに、「コラヴァンにデメリットはないの?」「本当に買う価値はあるの?」という疑問を解消できるよう、本音で解説していきます。
結論、コラヴァンには次のデメリットがあります。
しかし、正しい使い方をすることで、これらのデメリットを極力防ぐことができます。
コラヴァンは、ワインを普段からよく飲む方や、レストランやワインバーで働く方にとっては、強くおすすめできるアイテムです。
あなたのワインスタイルに合わせて解説していますので、コラヴァン購入の検討材料にしてください。
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目次をタップすると、気になる箇所まで読み飛ばしができるよ!
コラヴァンのメリット・デメリット|使用歴4年目ソムリエの生の声
この記事を読まれている方は、すでにコラヴァンの性能をご存じの方が多いと思うので、さっそくメリットとデメリットを解説します。
コラヴァンの性能を知りたい方は、こちらからお読みください。
コラヴァンの | メリットデメリット |
---|---|
長期保存でワインロスを気にせず楽しめる ワインを少量からテイスティングがワインできる ワインサービスで特別な演出ができる | 使い方によってワインの品質は変わる ボトル内のワインにコルクかすが落ちる ランニングコストが高い |
メリット1|長期保存でワインロスを気にせず楽しめる
コラヴァンの最大の魅力は、ワインを酸化から守り、長期間その風味を保てることです。
一度ボトルを開けてしまうと、数日で風味が落ちてしまうというのがワインの常識。
しかし、コラヴァンを使えば、数週間から数ヶ月、数年単位で風味の変化を最小限に抑えることが可能です。
先日、 2年以上前にコラヴァンを使ってワインを注いだ白ワインが、冷蔵庫から出てきました。



完全に忘れていたんだよね、、、笑
ダメもとでボトルを抜栓してみると、状態は良好、むしろ美味しく感じるほどで、とても驚いた経験があります。


メリット2|ワインを少量からテイスティングができる
コラヴァンを使えば、ボトル1本から少量だけのワインを抽出できます。
とくに、ワインをあつかうレストランやワインバーでは重宝します。
ロスを気にせず数種類のワインをグラスで提供できますし、セラーで眠っている高級ワインをキャッシュに変えるチャンスも生まれます。
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僕の小さなお店でも、グラスワインは30種類以上、1万円を超える高級ワインも量り売りで提供しているよ!
ソムリエ試験の勉強をしている方にとっても、 比較テイスティングの効率が上がる可能性があります。
ソムリエの二次試験では、様々な品種特性香を体験し、記憶していく必要がありますが、そのつどワインを購入すると費用がかさみます。
コラヴァンを使用すると、何日にも分けて比較テイスティングをすることが可能ですので、ぜひ購入を検討してみてください。
ただし、ランニングコストもかかるので、 費用はトータルで比較することが重要です。
メリット3|ワインサービスで特別な演出ができる
コラヴァンを使ってワインを注ぐ様子は、お客様にとって目新しく、パフォーマンスとして楽しんでいただけます。
実際私のお店でも、「それは何ですか?」「コラヴァン使ってるんですね!」と、お客様との会話のきっかけ作りになっています。
ワインをシャワー状に注ぐ「エアレーター」という付属道具も効果的です。
エアレーターは、香りを開かせて、味わいをまろやかにする効果があります。
コラヴァンは、長期間、香りや味わいを変化させないのが特徴ですが、逆をいうと、固い(クローズしている)ワインの風味も変化しません。
そこでエアレーターが活躍するのですが、見た目もダイナミックなので、よいパフォーマンスにもなります。
【動画】コラヴァンのエアレーターを使ってワインを注いでいる様子の写真。
デメリット1|使い方によってワインの品質は劣化する
コラヴァンは、使い方やワインの状態によって、品質が変化することがあります。



え〜!品質が変わらないはずの道具なのに、なぜ味が変わるの?
まず、私がコラヴァンを使用してきた経験上、ボトル内のワインの残量が少なくなると、ボトル内の酸素量と液体との比率が変わり、酸化が進みやすくなると感じています。
それだけでなく、ボトルの3割以下になった状態で1ヶ月以上放置すると、「除光液のような刺激臭」が出て、飲めなくなるリスクが高まります。
この「除光液の香り」は、酢酸エチル(エチルアセテート)といい、ワインの香りでは、オフフレーバー(不快臭)とされています。
アルゴンガスで完全密閉されているはずのワインで、なぜこのような香りが生まれてしまうのか。
これは、物理的な要因が大きいと考えています。
- 針穴からごくわずかな酸素が取り込まれる
- ワイン中の酢酸菌が酸素の影響で酢酸に変化
- 酢酸がワイン中のエタノールと結合し、酢酸エチルを生成してしまう。


特に、酸化防止剤(亜硫酸)無添加のナチュールワインや、酒質が弱い(アルコール度数の低い)ワインは、状態変化に敏感です。
これは、酸化防止剤(亜硫酸)には、酢酸菌を死滅される効果があるためです。
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ナチュールワインは、液体の褐色化も顕著(けんちょ)に現れることが多い。
長年、コラヴァンを使用しての検証から、極力「除光液の香り」を防ぐ対策もあるのでご紹介します。
コラヴァンを使用したら毎日洗浄。
水洗いをしてガスで水滴を飛ばし、清潔な布で拭きあげる。
最後に食品用のアルコールをかけて自然乾燥させる。
コルクは高温で膨張し、低温で収縮する性質がある。
とくに、冷蔵庫で冷えた白ワインは、ニードルを抜いても穴が塞がるまでに時間がかかる。
ボトルの中に酸素を取り込まないようにするために、ニードルを抜いてすぐに、指で穴をふさぐ。
穴から「シュー」という音がならなくなったら、穴が閉じているサイン。
10〜14℃以下の低温で保管すると、酢酸菌の増殖速度が大幅に低下する。
そのため、コラヴァンを使ったボトルは即座にセラーに戻すことも重要。
劣化のリスクが高いボトルは、早く使い切ることが重要。



何度も使った人でないと分からない貴重な情報ね!
デメリット2|ボトル内のワインにコルクかすが落ちる
コラヴァンは、コルクにニードルを差して使うので、細かなコルクかすがボトル中のワインに落ちることは避けられません。
特に、グラスに注がれた白ワインにコルクかすが沈んでいると、とても目立ちます。



レストランで提供されたら気持ちいいものではないわね、、、


わたしがおこなっている対策は、ワイン用茶こし「ワインロート」を使って、コルクかすを除去してから提供しています。
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自宅用でコルクかすが気にならないなら必要ないかもね!
デメリット3|ランニングコストが高い
コラヴァンは、本体以外にも、専用のアルゴンガスカプセルや、ニードル(針)といった消耗品が必要です。
ガスカプセルについて
コラヴァンの公式情報では、1本のカプセルで150mlずつ注いだ場合、最大15杯程度使用できるとされています。
しかし実際には、トリガーを引いた時間に応じてガスが出るので、決まった量を注ぎたい場合は、ガスのロスが出やすくなります。
【動画コラヴァンをついでガスがシューと出る様子】
シューと音がなっている時間は、アルゴンガスをロスしています。
また、違うワインボトルでコラヴァンを使うときや、ニードルの洗浄にもアルゴンガスを使用します。
使い慣れるとガスの消耗を最小限にはできますが、私の使用感では、ガスカプセル1本当たり12杯程度が目安。
ガスカプセル1本あたり1,600〜1,700円が相場ですので、1杯あたり140円程度のガス代がかかる計算です。
のちほど紹介しますが、コラヴァンのピボットモデルを使うと、150mlを約20杯(公式情報)取れるので、1杯あたり85円程度。コスパを考えると軍配が上ります。
ニードルについて
タイムレスシリーズでは、ニードルも消耗品です。
長年使用していると、ニードルにほどこされているテフロン加工が、少しずつ剥がれてきます。


テフロン加工が剥げてくると、徐々にコルクに刺しにくくなって、最終的には折れてしまいます。
私は仕事で毎日使っていて、半年に一度折れるかどうか、という感覚です。
使い方にもよりますが、ニードルは1本7,700円もするので、デリケートな扱いをすることが望ましいです。
その点、ニードルを使用しないコラヴァンピボットは、ランニングコストを抑えることが可能です。
ニードルを長持ちさせる秘訣は、キャップシールを剥がしてからコラヴァンを刺すことです。
実は、キャップシールとの摩擦でも、ニードルのテフロン加工は消耗しています。
これは、私よりもコラヴァン使用歴の長いワインインポーターの方に教えてもらった情報なのですが、消耗品度が激的に長くなったと実感しています。
また、キャップシールをめくることで、コルクの状態も確認ができるため、ニードルが使用できないワインボトルの見極めをすることも出来ます。


自分に合ったコラヴァンの選び方|タイムレスとピボットの違い
まずはコラヴァンの仕組みを理解しよう
酸化を防ぐテクノロジー|純度99.99%アルゴンガスの役割
ワインが劣化する最大の原因は「酸化」です。コラヴァンは、ワインを注ぐ際に、ボトル内に食品グレードの純度99.99%のアルゴンガスを注入します。
アルゴンガスは無味無臭で、空気よりも重く、ワインと酸素が触れるのを防ぐバリアの役割を果たします。
これにより、ワインの酸化を遅らせることができるのです。
コルクを抜かずにワインを抽出できる特許ニードル技術
コラヴァンのもう一つの特徴は、細く丈夫な医療グレードの特許ニードルです。
材質は、ステンレス鋼にノンスティックコーディング(テフロン加工)が、ほどこされています。
このニードルがコルクを優しく貫通し、ワインを抽出します。そして、ニードルを抜いた後、コルクは自身の弾力で自然に穴を塞ぎ、ボトル内への酸素の侵入を最小限に抑えます。
【図解提案:コラヴァンの仕組み】
- ニードルがコルクを貫通し、アルゴンガスがボトル内に注入され、代わりにワインが注ぎ口から出てくる様子を、シンプルな断面図で示す。
コラヴァンの種類を知ろう|タイムレスとピボットの徹底比較
コラヴァンには、大きく分けて「タイムレスモデル」と「ピボットモデル」の2種類があります。
それぞれの特徴をみながら、ご自身の好みや予算に合わせて選んでください。
![]() ![]() タイムレス | ![]() ![]() ピボット | |
---|---|---|
使い方 | コルクを抜かずにニードルを刺して抽出 | 専用ストッパーで密閉し抽出 |
保存期間 | 数ヶ月、数年単位 | 最大約4週間 |
注ぐスピード | (ニードルによる) | ややゆっくり早い |
アルゴンガスの消費量 | 多い | 少ない |
ニードル | 折れることがある | 折れないし交換不要 |
適したワイン | 高級or熟成ワイン 長期間楽しむワイン | ミドルレンジワイン 短期で楽しむワイン |
価格 | 44,000円〜 | 24,200円〜 |
商品を見る | 商品を見る |
コラヴァンのタイムレスモデルの特徴
タイムレスモデルは、コラヴァンの代表的なモデルで、コルクを抜かずにワインを抽出できるのが最大の特徴です。





見た目もかっこいいわね!
ワインを長期間保存して少しずつ楽しみたい方、熟成ワインの飲み頃を見極めたい方に向いています。
ニードルの種類が豊富で、ワインの種類や状態に合わせて使い分けることができます。


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コラヴァン本体を購入すると、スタンダード1本は付いてくるよ。
また、専用のエアレーターを使えば、注ぐと同時にワインを空気に触れさせ、香りを開かせて味わいをまろやかにすることも可能です。


スクリューキャップのワインにも、専用の「コラヴァン スクリューキャップ」を使えば対応できます。(公式情報では、最大3ヶ月保存可能。)
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コラヴァンのタイムレスを買うと付いてくるよ!


ただし、タイムレスモデルは、ニードルで開けた穴を、コルクの収縮性でふさぐ仕組みを利用しています。
そのため、ゴム製のコルクや、粗悪な圧縮コルク、ガラス栓などには使用できません。
無理に使用すると、穴がふさがらずガスやワインが漏れたり、ニードルが折れる原因になります。



僕も、新品のニードルを固い圧縮コルクに差して一撃で折れた経験があるんだ、、、



え!1本7,700円でしょ!わたしなら泣いちゃう、、、



ショックすぎて、その日はお店を休んだよ、、、笑
タイムレス3とタイムレス6に機能的な差はない
タイムレスモデルの中には、「タイムレス3」や「タイムレス6」といったモデルがありますが、これらはデザインの違いのみで、機能に差はありません。
![]() ![]() タイムレス3 | ![]() ![]() タイムレス6 | |
---|---|---|
カラーバリエーション | 1択のみ | 4カラー |
素材 | ABS樹脂 (無塗装、樹脂そのものの質感) | メタリック仕上げ (高級感がある) |
機能 | 機能は同じ | 機能は同じ |
保証期間 | 1年 | 1年 |
特徴 | 握りやすいハンドル シンプルなデザイン | 高級感のある外観 カラーバリエーション |
価格 | 44,000円 | 66,000円 |
商品を見る | 商品を見る |
※過去には、最上位モデルとして「コラヴァン Timelessモデル11」という電動モデルもありましたが、現在は廃盤となっています。
ちなみに、「タイムレス3+」「タイムレス6+」の「+」は、「付属品が付いている」という意味で、現在は「+」が付いているものしか販売されていません。
- コラヴァン本体 (スタンダードニードル込)
- アルゴンガスカプセル 3本
- スクリューキャップ 6個
- エアレーター 1個
- キャリーケース
- 取扱説明書
- 1年間保証書
「タイムレス6」はスタイリッシュで高級感がありますが、私は「タイムレス3」の方が持ちやすいと感じています。



使い方が悪かったのか、タイムレス6を長年使うと、本体サイドのロゴが消えてなくなったよ。泣


コラヴァンのピボットモデルの特徴
ピボットモデルは、より手軽にコラヴァンを使いたい方向けのモデルです。


コルク、またはスクリューキャップを開けたボトルに、専用の「ピボットストッパー」を取り付け、そこからワインを注ぎます。
【抜栓、取り付け、注ぐとことの動画】
タイムレスモデルほどの長期保存はできませんが、公式では最大約4週間の保存が可能とされています。
メリットは、ガスカプセルの消費効率が良いことと、ニードルではなく太いチューブで注ぐため、ニードルが折れる心配がないことです。
ただし、注ぐ際にボトル内の液体が揺れやすいため、澱(おり)の多い熟成ワインには注意が必要です。
わたしが熟成ワインに使う場合は、先ほどご紹介した「ワインロート」を使ってサービスしています。
ワインロートは1,000円程度なので、持っていて損はないアイテムの1つです。
コラヴァンを全力でおすすめできる人の特徴4選



結局、わたしの場合はどのコラヴァンがいいの?
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タイプ別に紹介するから、自分のスタイルと照らし合わせて参考にしてね!
ワインが好きだけどあまり量を飲めない人
そんな方には、ピボットがおすすめです。
ピボットは、手軽に数週間保存できて、比較的ランニングコストも安いです。
毎日少しずつ、赤ワインも白ワインも、気分に合わせて楽しむことができます。
3,000円以上のワインを自宅で飲んでいる人
そんな方には、タイムレスでも、ピボットでも、おすすめすることができます。
週末だけ飲まれる方でも、「残ったワインは翌週に…」といった使い方ができるので、ワインの選択肢が格段に広がります。
ただし、
- タイムレスの場合は、ワイン1本あたり600円程度
- ピボットの場合は、ワイン1本あたり425円程度
最低これくらいのアルゴンガス代がかかることは、念頭においてください。



安すぎるワインに使うと、損をした気分になっちゃうわね、、、
熟成させたワインのテイスティングをしたい人
熟成ワインを多くお持ちの方は、タイムレスがおすすめです。
コルクを抜かずに少量だけテイスティングして、飲み頃を確認することができます。
コラヴァンを使うことで、ワイン中の酢酸による劣化リスクを言及しましたが、
- コラヴァンで少量のワインを抽出
- ワインを横に寝かす
- セラーの温度で保管(14℃以下推奨)
このような保管方法をすることで、リスクは限りなくゼロになります。
コラヴァンで少量のワインを抽出した場合、劣化の原因となる酸素が、大量にワインボトルに入る可能性がありません。
横に寝かすことで、ワインボトルのコルクが乾燥せず、わずかな酸素も侵入しません。
適切なワインセラーの温度で保管することで、酢酸菌の増殖活動を防ぎます。
コラヴァンを使うと、飲み頃を確認してからワインを抜栓できるので、ワインラヴァーの方には重宝すること間違いなしです。



必ず美味しいタイミングで抜栓できる「後出しジャンケン」だね!
グラスワインの種類を増やしたいレストランやワインバー
グラスワイン数千円のワインをあつかう飲食店やワインバーでは、コラヴァンは必須だと考えています。
そして、できればタイムレスとピボット、2種類のコラヴァンがあれば、様々な使い分けができます。
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僕自身も3機のコラヴァンを、ワインや状況に合わせて使い分けているよ。
タイムレスを使えば、いままでセラーで眠っているだけだった高級ワインも、少量からグラスで提供できます。
コラヴァンピボットを使えば、普段のグラスワインを品質を保ちながら効率よく提供できます。
ロスを気にすることなく、客単価アップや顧客満足度向上に繋がりやすいので、ぜひ検討してみてください。
私の使用方法と顧客満足度が向上した実例


コラヴァンの最大のメリットは、ワインを少量ずつ提供できることです。
わたしのお店では、ペアリングワインのバリエーションを増やし、お酒が強くないお客様にも、最小30mlからお試しいただくことができています。
レストランで、普段はノンアルコールを飲まれているお客様も、「30mlなら試してみよう」と、ワインを飲むきっかけになっています。
ここで実例を1つご紹介します。
2年前、「お酒が苦手」とおっしゃる若い女性と、ワイン好きのお連れ様が、私のお店に来店してくださいました。
当日、女性はジュースのみでお料理を楽しまれましたが、お連れ様がワインペアリングを楽しまれていたこともあり、ワインにも大変興味をもっていらっしゃいました。
そして、2度目のご来店で「ワインを少しだけ楽しみたい」と、少量の甘口ワインを飲んでくださいました。
「美味しい!!」と感激のお言葉を頂戴し、どんどんワインに興味を持たれていきました。
その後、数回目のご来店で、少しずつペアリングワインにチャレンジされ、今では食後酒まで楽しんでくださる常連様として、ご愛顧いただいております。
「あなたのおかげでワインを知り、料理を楽しむ世界が広がった」
とお話しくださったときには、ソムリエ冥利に尽きる瞬間でした。
コラヴァンがなければ、このお客様は、未だワインと出会っていなかったかもしれません。



お客様も、お店側も、コラヴァン社もハッピーで、三方良しよね!
コラヴァンは普段使いでも大活躍で、仕事終わりの1杯には、日替わりで様々なワインを楽しんでいます。
目次へ戻るコラヴァンと一緒にかならず揃えるべきアイテム一覧
アルゴンガスカプセル


アルゴンガスのボンベは、コラヴァンタイムレス、コラヴァンピボットのどちらのモデルでも必要で、兼用ができます。
2本セットと6本セットが販売されていますが、6本セットの方がお得に購入できます。
コスト削減のため、ガスボンベ式のアルゴンガスを使用しているお店もありますが、個人的には正規品を使うべきだと考えます。
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正規品を使うことは、CORAVIN社の応援にもつながる。



革命的な道具を開発してくれた会社なら、ぜひとも応援したいわね!
交換用ニードル


こらちは、タイムレスモデルのみ必要です。
価格面は、3種のニードル(スタンダード、ファスター、ヴィンテージ)セット販売がお得です。
しかし、実際に使ってみると、頻繁に使用するものとそうでないものが出てくるケースがあります。
その場合は、頻繁に使用するニードルのみ、単品で購入することをおすすめします。



僕もセットで買ったけど、ヴィンテージニードルの使用頻度が少なくて、新品のものずっと残ってるんだ、、、



そうなると、宝の持ち腐れよね、、、(泣)
プレミアムニードルは高価ですが、「ワインを早く抽出したいけど、コルクかすや澱(おり)はグラスに入れたくない」という、わがままな要望に応えてくれます。
とくに、スピーディーにワインを提供しなればならないレストランやワインバーでは、検討する価値はあると思います。
ピボットストッパー


主に、コラヴァンピボットを使われる場合は、ストッパーの追加購入をおすすめします。
コラヴァンは、数種類のボトルからワインを取り出したいときに重宝するアイテムですが、本体購入時にはストッパーは2つしか付いてきません。
コラヴァンのメリットを最大限に引き出すためにも、ストッパーの追加購入をおすすめします。
ワインロート


コルクかす対策や、澱(おり)を除去するフィルターとして重宝します。
価格も1,000円前後と安いので、持っていて損はないおすすめのアイテムです。
コラヴァンに関するよくある疑問


- 1,000円くらいのワインしか飲まない人には必要ない?
- ワインによって抽出スピードは変わらない?
- 普通に抜栓したワインと比べて味わいに違いは出る?
- ピボットのストッパーは何回くらい使えるの?
- コラヴァンは日本酒やウイスキーにも使える?
- 違うワインボトルにニードルをさすとワインは混ざらないの?
- 普通に抜栓したワインでも時間が立つと「除光液の香り」はでる?



普段はカジュアルワインが多いから、違うワインセーバーも気になるわね!



使い方が雑だっただけかも、、、
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バルサミコ酢の香りは、ワインの複雑さの一種と考えられてるんだね!
まとめ|コラヴァンはワイン好きに自信をもっておすすめできる


結論として、コラヴァンは、ワイン好きには自信をもっておすすめできるアイテムだと思います。
- 長期保存でワインロスを気にせず楽しめる
- ワインを少量からテイスティングがワインできる
- ワインサービスで特別な演出ができる
使用歴4年目の私の感想として、これらの点が優れていると感じます。
とくに、レストランやワインバーでワインを販売されている方にとっては、あり余るメリットがあると感じます。
コストはかかりますが、「ロスなくワイン販売を加速させる」ことで、十分にもとは取れるでしょう。
ワイン初心者の方にもおすすめできますので、検討中の方は、ぜひ安心してご購入ください!
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またお会いしましょう!
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